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即興で自在にメロディを 生み出せるようになるための アドリブ・作曲法8ステップ 〜序章〜

アンケートの結果、連載開始します。

おはようございます!
ベーシスト、作編曲家の森田悠介です。

今日から
「即興で自在にメロディを
生み出せるようになるための
アドリブ・作曲法8ステップ」
をテーマに
10日間の連載で記事を書いてみたいと思います!

まず今朝は、改めて
僕がアドリブや作曲と触れてきた経歴から、
簡単に触れてみたいと思います。

僕は、ベーシストとして知られていますが、
それ以前にも
楽器を演奏してきた経歴は結構長く、
実は一番初めはドラマーでした。
しかもROCK!!
小学校6年生の時から始めました。
作編曲にも興味を持ち、独学でギターなんかも
触ったりしながら、
中学3年生の頃に自分で編曲したメドレーの中で
自分でアドリブソロを設けて、
ドラムのアドリブソロをしていました。

高校生の時には、さらにスコアを勉強したくなり
トロンボーンを習得し、
基礎を身に付けたのちに1年後の演奏会では
アドリブソロを披露していました。

そこから、色々経て、自分の楽器を
エレクトリックベースに
持ち替えてからは、「これが自分の楽器だ!」
と思うようになり
プロを目指して練習を重ねたのですが、
「自在に楽器をコントロールできるように
なりたい!」と強く思い、
やはり赴いていったのは、
アドリブで演奏を構築する
ジャズのセッション。
右も左もわからず、ボロクソに言われた事もありました。
けど、ちょっとずつ分かるようになると、
そのステップひとつずつが、とても楽しい。

そして大学では作曲と編曲を一から学び直し、
在学中から気が付けばプロの世界へ。

様々なジャンルと関わりました、
ロック、ポップス、クラブミュージック、
ジャズ、クラシック、ゴスペル、、

様々な国のプレイヤー、アーティストとも関わりました。
どこにいっても、誰とでも「音で会話」できるようになるためには、
「言語を知る」ことが大切だ、
と考える機会が増えました。

ここでいう「言語」


音楽理論であり、リズムの捉え方であったり、
音楽にまつわること色々です。
そこで、さらに分かった事がもう一つあります。
「アドリブが上達する」ためには、
「曲をたくさん書いた経験がある」事が、
間違いなく上達につながる、という事です。

考えてみてください、
アドリブ=即興
(ラテン語のAd libitum”自由に”が語源です)
とはいうものの、
その行為って実は
「瞬間作曲」なのです。

そして、なんだ、作曲を勉強しないといけないのか。。
難しそうだな。。
と二の足を踏む事なかれ。

作曲なんて、鼻歌がちょっと歌えれば
立派な作曲ですよ。

問題は、そのアドリブを
「音楽的に」とれるにはどうしたらいいか、
悩む人が多いと思います。

それは簡単、
めちゃ簡単な作曲のアイデアを、
段階を追って学んでいって、
その考え方を演奏に取り入れたらいいんです!

そういう意図もあって、
これまでのマガジンのタイトルを
「楽器奏者のための作曲入門」と
していたわけです。

逆説的ではあるけれど、
作曲のテクニックを理解することで、
楽器のコントロールも間違いなく上達します。

しかも、自分のオリジナル曲なんかも
書けるようになっちゃって
一石二鳥!!

自分で曲を書いて、その上で
自由自在に演奏できたら、
最高に楽しいと思いませんか?

前書きが長くなってしまいましたが、
明日から!
その実践的なステップを8段階に分けて
お送りしますのでお楽しみに!

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(2018/3/18筆)

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