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緩急を制するものはショウを制する?


セットリスト、つまり「選曲」
ショウ全体の印象が大きく変わってしまう
くらい、大事なものなのですね。

例えば、オリジナルを沢山やるような
バンドであっても、
合間に誰もが知るような曲を
ちょっとだけでもアレンジしたりして
カバーとして取り入れると、
お客さんからしたら
「聴いた事ある曲だ!」と、安心感からくる
高揚感、多幸感に繋がったりするわけです。

逆に、凄くテクニカルな事が出来るからといって、
そういう難しい曲ばかりを何曲も
連続して詰めこんでも、、、
(例えいくらかっこよくても)
2〜3曲もそれが続くと、
またそれ。。??
という事にもなってしまいかねません。

つい、気合いの入ったライブやコンサートだと
あれもこれも!とトライしてみたく
なる気持ちはとても分かるのですが。

途中でスローテンポなゆったりしたものを
入れる、とか。

突然ピアノだけの息を呑むような
張り詰めた静寂のような空気になったり…とか。

ましてや、それが全て自分の作曲や編曲で
楽曲の構成にまで気を回す必要があるとしたら、
尚更の事です。
曲のアレンジの中でも、小さな抑揚を効かせてやる。
ハッとするようなコードチェンジが、
「一回だけ出てくる…!」とか。

それまでバンドフルメンバーでグワーーッ!と
いってたのを急激にブレイクして
ピアノだけになる、とか。

______

僕自身も、今まさに
1ヶ月半後に迫った自分の作編曲による
ショウ全体の流れを考えています。
時には友人に、客観的な意見をもらいながら。

トライしたいアイデアは沢山あれど、
編成をフルに使うものとそうでないもの、
抜き差しを考えながら構成を練る日々です。

いかにショウを最後まで楽しみ続けて
聴いてもらえるか。

特に、プレイヤー目線だけではなく
トータルで音楽を考える視点が大事だなぁと
気付きも多い、最近です。

良いライブを沢山聴きにいって、
どんなライブが最高にずっと楽しめたか?
そんな事も沢山インプットしながら、
うまく自分のアウトプットにも
反映していけたら最高ですね!

今日も、いい音楽との出会いがありますように!😎

記事のシェアなども大歓迎です!😃

(2017/11/30筆)

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