先日、こんなツイートをしました。
「この気持ち、、なんて伝えたらいいのか分からない」
— 森田悠介@Yusuke MORITA (@bassyusuke) October 12, 2020
感情に名前をつけるのは難しい🤔
けれど、敢えて
色々な感情に名前をつけて呼んでみることにした、、そしたらもうちょっとだけ君の事わかるようになるかも、、🤔
そんな気持ちの名前が
「音楽理論」だと僕は思ってます。
結局はFeelが一番大切😌
初回のご相談(メール、オンライン、対面)は、いま無料にしました。ピンときた方は、ご相談ください。
・理論を勉強してしまったら、感性が薄れてしまうのではないか・・・
・どこから理論を勉強していいのかわからない・・・
・そんなのは音楽を作る人が知っていればいい事であって、アマチュアには関係ないのでは?
・むしろ今までよりも吸収できる音楽の幅が広がって、世界が広がります。
・プロだろうとアマチュアだろうと関係なく、作曲の理論を少しでも知ると、より味わい深く音楽を楽しめるようになります。
途中で寝落ちしかけて20分くらいロスしたけど、できた😪
— 森田悠介@Yusuke MORITA (@bassyusuke) October 11, 2020
しばらくシンプルに3コードとか4コードしばりもありかもしれない。
制約に制約を重ねていくスタイル。
同時発音数は4音、使っていいコードも4つだけ、みたいな😄 pic.twitter.com/tXNMOF1vLH
これは、PICO CHIPPER と言うiPhoneアプリでして、無料です。
寝っ転がりながらでもスマホで作曲ができるので、場所を選ばずいい感じです。
【メリット】
【デメリット】
PICO CHIPPERについては、アプリソムリエの今井安紀さんに教えてもらいましたので、記事を引用します、素敵なアプリを教えていただき感謝です。☺︎
このアプリで、毎日寝る前に作曲を始めるようにしました。
9月の中旬から始めたのですが、すでに15曲くらいのアイデアが溜まってきました。
これは実は、僕が中学生の頃から携帯を使って取り組んでいる作曲の方法とほとんど変わらないので、しっくりくることに気が付きました。
昔から携帯で作曲をしていたことについては、こちらの記事をどうぞ。
これは最終的にどんなサウンドのアレンジにするかで、メロディやコード進行との相性など、合う合わないはもちろんあるし、そこはアレンジのセンスによるところなのですが、多くの場合は、この「作曲」の時点でうまく行っていると
最終的にハウスにしようが、ヒップホップにしようが、オーケストラアレンジにしようが、かなりいい感じに聞こえるはずです。
【ピコピコで作曲した曲を生演奏】
— 森田悠介@Yusuke MORITA (@bassyusuke) October 6, 2020
スマホで毎日作曲してたら曲ができまくるのですが、
昨日、1曲初めて生演奏してみた😌
色々な可能性ある。
タイトルはまだ未定です😌
デイビッド・ネグレテ sax
河野広明@jaztb trombone
デイビッド・ブライアント key
上原俊亮@shunsukedrums drums
森田悠介 bass pic.twitter.com/oEaUKt05JT
こちらは、ピコピコで作曲したうちの1曲を、ジャムセッションにて、ホストメンバーたちの力を借りつつ、生演奏してみたらどんなサウンドになるかな、という実験をしたときのものです。
これを聴いて、
色々な可能性が浮かび上がります。
この曲の中には、実は細かい部分に結構コード理論のマジックを使っていて、一筋縄では行かない凝った構成になっています。
ダイアトニックコード(いわゆる普通のドレミファソラシド)だけから成るメロディやコードワークは、超基本ですが、
— 森田悠介@Yusuke MORITA (@bassyusuke) October 12, 2020
ノンダイアトニックコードを含む楽曲が当たり前に溢れてる世界。
Ⅳ→Ⅴ→Ⅵm という超普通の3コードも
Ⅳ→Ⅴ→Ⅵmajor となった瞬間
借用和音つまりモーダルインターチェンジ発生。 pic.twitter.com/kNhTCd1eeG
さっき上の方に貼った、シンプルな曲についてですが、インスタのストーリーズで解説付きでアップしたりしています。
上記のサンプルを聴いて、
あ。3つ目のコードが 1周目と2周目でなんか違うな!って 「3つ目だけ」何かを変えているな??と 感じる人は、多分作曲を勉強しだすとハマるタイプな気がします。
今夜の作曲はこちら💁♂️
— 森田悠介@Yusuke MORITA (@bassyusuke) October 12, 2020
早速3コードしばり💁♂️
しかもkey C
🟡前半は普通のダイアトニックで
4→5→6mの超王道進行
🟡後半は同主調からのマイナー借用
6♭→7♭→1△ これも非常によく使う
昨日のデッドリフト130kgが想像以上に効いたので今日はおやすみ😴
明日は楽譜と文章を書きまくる日にします🌙 pic.twitter.com/pcSIFdo0Fk
どこかで聴いたことあるような感じだと思いますが、それもそのはず。
前半では、「ダイアトニックコードだけ」を使った、シンプルな作り。
後半で、あれ!ちょっと雰囲気が変わって勇ましい感じになった?
それもそのはず、後半は「同主調」つまり、Cマイナー上のコードを借りてきて
Cメジャーのkeyの曲の中に部分的に持ち込む、と言うテクニック
「借用和音」もしくは「マイナー借用」
英語圏で言うならば「モーダルインターチェンジ (Modal Interchange)」を用いた手法です。
たった3つのコードを組み合わせただけですが、
それを2パターン用意するだけで、ずいぶん曲っぽくなります。
冒頭でも触れましたが、この言葉。
曲を書くために、色々な知識や方法論は確かに必要です。
けど、何のためにその知識を使うのかというと、その曲を聴いて「どんな気持ちになってもらいたいのか」もしくは「自分がどんな気持ちになりたいのか」
これが重要な気がします。これは、楽器の演奏にも共通です。
あなたが好きな作曲家やアーティストがいたとして、その人の好きな曲のある部分で必ず涙が出てしまう。必ず鳥肌が立ってしまう。そんな経験はないでしょうか。
もちろんその背景には、サウンドのかっこよさであったり、歌詞との相乗効果、色々な要因があると思います。
ですが、そこで使われているコード進行やメロディの組み合わせを見て、なるほど美しい。。そんな風に感じることができたら、そのアーティストがその楽曲に込めた意図をより深く知ることができるのではないでしょうか。
なにも音楽家だけでなく、聴く専の人も、少しだけでも作曲理論を知ると
— 森田悠介@Yusuke MORITA (@bassyusuke) October 12, 2020
例えばカフェで流れてるさりげないJazzから初めて聴くオーケストラ曲、
大好きなあのアーティストの楽曲に込められてる真の意図まで
さらに味わい深い聴き方ができるようになる。
世の中は、もっと聴かれたがってる音楽が沢山。
ひとたび理論を勉強してしまうと、勉強する前のように
●純粋にリスナーとして音楽を楽しんでいたときの耳の聴こえ方
からは少しづつ変わっていってしまうことも事実です。
しかし、この聴き方が出来るようになると、音楽を聴いたときに受け取れる情報の量が段違いに増えて、より立体的に音楽を聴く事ができるようになります。
世の中にこれだけ美しい音楽が溢れているのに、それらを聴かずに一生を終えてしまうのはもったいないような気もします。
アプリで簡単にできるのだから、4小節だけでも、何か自分で作ってみる。
作ってみると、見える事たくさん。
そうやって、新たな視点でまた音楽を聴いてみると、今までとは違った感動が味わえるかもしれません。
それに、この遊びはもしかしたら一生楽しめるかもしれませんよ。
思っているより作曲というもののハードルは全然高くありませんので、
是非トライしてみてはいかがでしょうか。
そして、まだ見ぬ素晴らしい音楽に出会ったり、自分で作ってみたり。そんなきっかけになれば幸いです。
おわりです。
初回のご相談(メール、オンライン、対面)は、いま無料にしました。ピンときた方は、ご相談ください。