管楽器のプレイヤーのように
流暢なかっこいいアドリブソロを弾いてみたい!
と思ったときに
当たり前ですが、
まずはお手本になるようなかっこいいソロを
吹いているプレイヤーの演奏が収録されている曲を
聴き漁ります。
それで、「うおっこれはやばい!!」と
思ったものをコピーしてみる。
とにかくコピー。
まずはコピー。
本当大事。
で!!
いきなり楽器で弾こうとすると
手癖とかに頼ってしまうし、
細かいところがおろそかになりがちだし、
なんとな~く小手先だけで弾いてる感じになっちゃいます。
そうでなくてまず初めはとにかく聴く!!
聴きまくる!!
●1.なんども聴いて曲を好きになったら(これ大事)、
●2.今度は分析的な耳になってじっくり分析します。
どんな流れで、
どんなコード進行の上で、
どんなニュアンスで吹いてるのか?とか。
で、細くて分からないところほどなんども繰り返し聴いて、
できれば全部楽譜に書き起こしてみる。
書いてるうちに、だんだん流れも覚えてきます。
耳と手と頭をフルに使うから。
そしたら、なんと気がついたら全部口ずさめるくらい、
覚えちゃってる!!
歌える、ってことは、ちょっと応用したら
「口笛でも吹ける」ってことになります。
え、ならん?
声で歌うよりも小さくも鳴らせるし、
音域も広いし(人によるか?)
何より、音源に合わせて吹いてみたりすると
だんだんピッチ(音程)感覚もよくなってきます。
口笛、うまくコントロールできるようになると
耳コピに結構便利なんです(笑)
ここで僕の口笛吹いてみた動画1を。
ぼくが管楽器のソロを覚えるときの方法
— Yusuke MORITA@森田悠介 (@bassyusuke) May 6, 2018
(Trombone solo: Elliot Mason)
(Song : “Aphelion” by Janek Gwizdala)#トロンボーン #アドリブ #ソロ #口笛 #ベーシスト pic.twitter.com/EA6Vaj3zUx
僕の尊敬するプレイヤーでもある
Janek Gwizdala(ヤネク・グウィズダーラ)という
ベーシストのアルバムより
Aphelion(アフェリオン)という楽曲で吹いている
Elliot Mason(エリオット・メイソン)という
トロンボーン奏者のソロです。
これくらい、体に染み込むくらい覚えてから、いざ楽器で弾いてみる。(動画2)
ぼくが管楽器の長いソロを覚えるとき
— Yusuke MORITA@森田悠介 (@bassyusuke) May 7, 2018
口笛で流れやブレス覚えてから細かいフレーズを補完して、やっと楽器で弾く。
運指的にキツいところがまだ荒いが。
(Trombone solo : Elliot Mason)
(Song : “Aphelion” by Janek Gwizdala)#アドリブ #ソロ #ベースソロ #basssolo #markbass #adamovic #6弦ベース pic.twitter.com/uUBM8fIftB
まだちょっと荒いところもありますが(^^;)
これくらい、細く練習すると、
速くてごまかしがちなところとかも
じっくり自分の楽器に落とし込めるので、
精度が上がります。
(このソロを吹いていたエリオット・メイソンさん本人が、インスタで「いいね」をポチっとしてくれたのはちょっと嬉しかったです。面白がってもらえたのだろうか。)
何より、「歌えるくらい、流れを覚える」っていう
プロセスのおかげで、ただの指の練習でなく
という具体的な方法論として消化することができると
僕は考えています。
何もこれは、
「速いフレーズをいっぱい弾けることがエライ!」
と言うわけでは全然ありません。
繰り返しになりますが
ということが一番、
ナチュラルに演奏する上で大切なことではないかと
僕は考えています(^^)
ちょっと長くなってしまいましたが!
僕が楽器をプレイする上でも
それを伝えていきたいと思ってます。
修行は終わらない!
だからこそ、楽しみながらトライする工夫を!
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それでは今日もよい1日を!
(2018/6/5筆)