森田悠介オフィシャルウェブサイト。森田悠介の執筆する、音楽力の上がるブログ。

2016年に書いた中国のゲームCMソング100万回再生

さて、突然時を遡る事になるのですが
今日は、僕が2016年に、
ひょんな事からとある中国のゲームアプリの
会社からお請けしたゲームのCMソング案件の
楽曲の動画をここだけでシェアしたいと思います。

なんと、
作詞(!)、作曲、編曲、ディレクション
全てを僕が担当させて頂いた初のお仕事でした。

ここだからこっそり暴露しますが、
このお話を受けた時、蓋をあけてみたら
こういったアイドルの方々が歌う、
という事が判明し、しかも
それまで関わったことのなかったタイプの
お仕事でしたので、内心かなり
怖かった気持ちがある事を覚えています。

ですが、クライアントさんから
受けた注文が、かなり自由度の
高いものでしたので
発注の内容から逸れない範囲で
僕が考えたのは、
「この歌を歌ってくれる3人が
いかに輝き、活きるものにするか」
そして
「この3人の応援歌」
という裏テーマを自分で設けたのでした。

そうしたら、本当にすんなりと
曲が生まれてきました。
これがその結果です。

「少年少女の勇者が、大きい敵をやっつけるというストーリーで、
元気がでるような曲をお願いします」というくらいのディレクションだったように思います。
あ、もちろん中国語の訳詞は
中国側のスタッフさんによるものです。

(2020/9/14現在)なんか。。。100万回以上も再生されていますね。これ、公式のチャンネルじゃないのですが。。それだけ再生される曲を書けた、という事実は今後の糧にしたいと思います。ちなみに、曲の権利は中国のゲーム会社が所有していて、僕にはどうすることも出来ません。買い取り型、というタイプのお仕事ですね。こういう事もあります。

。。。。。。

サウンド面ではギリギリまで
中国のクライアントさんと
何度もやりとりを進め、
相当のやりとりを重ねた上でしたが
無事に納得いただける納品が
出来た時は、本当に安堵しました。

____

姿も国籍も違う、
様々な要素が絡み合うこの案件に
必要だったのは、
彼らの多様性を尊重し、
バックボーンを知るところからでした。

ファンの方でご存知の方は
いらっしゃるかもしれませんが、
残念ながら2018年現在は、この3人が
同じステージに立つ姿は
見る事が出来なくなってしまいました。

個々人ではどうにもできない
色々な事情はあるのでしょうが、
この素敵な3人の今後の人生が
ずっと輝かしいものでありますように
僕は願っています。

____

そして、この数日間で
個人的にちょっと印象深い学びが
あったのですが、
それを経てこの曲がふと思い出され、
今の自分の心境と
なぜか不思議にリンクする
歌詞だなぁと勝手に思い、

ここで
シェアさせて頂きます。

改めて、このような貴重な経験を
させてもらえた事を誇りに思っています。

(2018/2/16筆)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です