(こういう基本ルールが網羅されている本が
「楽典」ですね。)
作曲をするときも、
楽器でアドリブをとるときも、
この「スケール」というものを
基準にして音をチョイスすることは
とても有効な手段なんですが、
「めちゃ種類が多くて
とても覚えられねえよ!!!!」
といって、諦める方多いと思います。
でも、
「ドレミファソラシド」
これは誰でも分かるでしょ?
これが弾ければ、実はすでにあなたは
7つのスケールを覚えたことになるんです!
詳しい解説は文章だと長くなりすぎてしまうので
今日は割愛しますが、
今日覚えてもらう7つは、下記です。
ドレミファソラシド・・・・を、
●ド(C)から弾き始める……Cイオニアン (←Cメジャー)
●レ(D)から弾き始める……Dドリアン
●ミ(E)から弾き始める……Eフリジアン
●ファ(F)から弾き始める……Fリディアン
●ソ(G)から弾き始める……Gミクソリディアン
●ラ(A)から弾き始める……Aエオリアン(←Aマイナー)
●シ(B)から弾き始める……Bロクリアン
___________________
です。
(※メジャースケールとマイナースケールは聞き馴染みがあると思うので敢えて二重表記にしました)
(※厳密に言うとAマイナーは、Aナチュラルマイナー)
英語で書くとこうです。
Ionian
Drian
Phrygian
Lydian
Mixolydian
Aeolian
Locrian
まずはこれらの名称を
マル暗記しておくと良いですね。
で。Dドリアンがあるということは
FドリアンやB♭ドリアンもあるし、
Cリディアンだってあるし・・・
でも、それの説明は黒い鍵盤が
たくさん出てくるので、
一旦今日はやめておきます。
ひとまずは、
同じドレミファソラシドでも
レから始めた並び方がドリアンなんだー、
くらいに思っておいてもらえればいいです。
大事な事なので・・2度言いました。。。
そして、
「目と耳で覚える」
楽譜での表記と、
聴こえたサウンドをリンクさせて覚える。
これが、音楽の上達と理解の近道です。
そして、規制の概念をぶち壊すのは、
当たり前の事を一度ちゃんと知った後でも
ぜんぜん遅くはありません。
____
今日はざっくりとスケールの話をしました。
この辺の基本スケールを当たり前のように
理解する人だらけになれば、
スーパーロクリアンとかの面白い話題も
出きます(笑)
スーパーリディアンとかもある(笑)
では今日はこの辺りで!
みなさん良い1日を!
(2017/9/11筆)