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楽器の特性を活かしたコードワーク

おはようございます!


さて、今朝は手グセについて。

楽器奏者なら、誰しも自分の得意なフレーズ、
いわゆる手グセ、あると思います。
弾きやすいし、かっこいいから?
きっとそれいっぱい弾いてるうちに
無意識に出てくるようになるんですよね。

でもそれって良いことだと思うのですよ!
手グセどんどん増やしていけば
気付けば良いインプロバイザーにも
なれるって話ですから。
(もちろんインプロビゼーション(即興)には、手グセ以外の発想も沢山必要なのは事実ですが)

例えば曲を作る時も、楽器によって
弾きやすいコード進行ってあると思います。

弦楽器だと、平行移動がしやすいので、
例えばランダムにメジャーセブンスを
4つ並べるだけで
印象的なコードのストラクチャー(要素)に
なったりしますし。
あと僕が好きなのは
Ⅳ△7→Ⅲm7→Ⅲ♭△7→Ⅱm7
みたいな、内声がちょっとずつ半音で下っていくようなやつですね。

ベースでコード弾きでこれをやると
けっこう綺麗に響くんですよ。

こういうのも一種の手グセから
くる内容ですが、
「この曲って、○○さんらしいよね!」
と言われるようになるには
ある種の「シグネチャーサウンド」
とも言えるような、手グセをこっそり
曲の中に盛り込んでおくのも
アイデアのひとつです。

まずは気分が赴くままに、リラックスして
いいコードやフレーズが出てきたら、
その感覚を忘れないようにして
貯めておくのも良いと思います(´∀`)

理論的な説明は、
後からできればいいんです(笑)

そして、コード進行に著作権はないので
良いコード進行はどんどん吸収して
自分のものにしてしまいましょう!

みなさんの好きなコード進行は
なんですか?(^O^)

記事のシェアも大歓迎です!

(2017/10/11筆)

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